等洦が垂れる

エントロピーに花の泪を

巻き戻し

一つの集団から退き

自作的に月日を流して門出を迎えた

 

去り際にも様々な形があり

変に固執する姿は早めに隠さなければ

後味の悪い印象を与える

 

自己の身勝手と

相手の感覚との相違を察すること

 

 

「存在」は何処にいても付き纏い

当人が消えたとしても透明な姿で残り続ける

 

 

もう一度自分が必要とされる居場所を探す旅